トリートメントを行う際、髪の毛に適当に塗りつけていませんか?このやり方では髪をきれいに整えるどころか、酷い場合だと頭皮を傷めてしまい、薄毛・ハゲ・抜け毛などの原因になってしまうこともあります。

トリートメントの正しい使い方を知ることから始めましょう。

トリートメントの正しい使い方とは?

トリートメントの正しい使い方とは?

知っているようでいて、意外と知らない人も多いのが、トリートメントの使用方法です。こちらでは、トリートメントの正しい手順を説明いたしますので、普段のやり方と見比べてみてください。

トリートメントのつけ方と手順

1、洗髪で汚れをしっかりと落とします。

2、このとき、水分を多く含んだ状態の髪に塗ると成分が薄くなり、髪の内部に浸透しにくくなるため、タオルで水分をしっかりと取ります。ロングヘアの場合は、髪の毛が絡まりやすいため、一度櫛で梳くようにします。それから、トリートメントを500円玉の大きさを目安に手の平に出して、丁寧に髪の毛につけていきます。

3、トリートメントは頭皮ではなく、毛先を重点的に

トリートメントは髪のケアのためのものなので、頭皮に塗る必要はありません。耳から下、特に毛先部分を意識して、優しく揉み込むようにしましょう。このとき、頭皮に塗ると毛穴詰まりの原因となるため、注意しましょう。

4、放置時間は5~10分まで

「放置することで浸透する」と考えて、10分以上放置する人もいますが、トリートメントの浸透能力には限界があります。長時間の放置は、ベタつきや抜け毛、薄毛の原因にもなるため、放置時間は5~10分がおすすめです。

5、しっかりと洗い流す

後は、ぬるぬる感がなくなるまで、ぬるま湯で洗い流します。このとき、髪だけではなく背中もしっかりとお湯で流し、ニキビなどの肌トラブルを起こさないようにしましょう。すすぎ残しは雑菌が繁殖しやすく、頭皮トラブルの元になります。最後はドライヤーで乾かし、仕上げます。

もしもトリートメントの効果を感じられないなら

もしもトリートメントの効果を感じられないなら

トリートメントを正しく使うように心掛けても、髪の状態が変わらない・改善がないように感じる場合、何を見つめ直すべきでしょうか?

この場合、シャンプーやトリートメントの成分がキツすぎて合っていない、あるいは、トリートメントではケアできないほどの傷みが進行している可能性があります。日常生活に多くの問題が隠れているケースがほとんどですので、まずは普段の生活を見直してみましょう。

「ドライヤーを使わず、生乾きで寝る」「ブラッシングをしない」「紫外線対策をしない」「カラーやパーマなどの施術回数が多い」など、心当たりはありませんか?もしも心当たりがある場合は、まずはそこから改善してみましょう。

トリートメントは、髪をツヤやコシのある状態に蘇らせてくれる役割を担っています。女性・男性関係なく悩む人も増えている、薄毛や枝毛などのヘアトラブルに活かしましょう。少しの心掛けで正しく使用できるので、「髪質を改善したい」「ハゲ・薄毛対策をしたい」とお考えの方は、早速今日からお試しください。塩シャンドットコムがご案内するケサイアは、海塩をメインに開発されたオールインワンジェルで、これ1本で洗髪とトリートメント、両方の機能をカバーします。ソフトで馴染みやすいのが強みで、ロングヘアの方にもおすすめです。